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T邸

2013.8

福岡市内の崖地に建つ木造住宅。
擁壁と基礎をコンクリートで一体に打設し、そのまま連続して躯体が建ち上がっているように見せるため、外壁はサイディング下地にモルタル金鏝で仕上げました。道路に面するエントランス部分の外壁には焼き杉を使用。玄関に向かう階段を建物の間口分設け、連続して袖壁と庇を段上に造作。木造にもかかわらず鉄筋コンクリート造のような表現を目指しました。丘の上の高台に立地することから、リビングダイニングを2階ワンフロアで計画し、大きな開口窓と広い芝生敷きのバルコニーを設け、眼前に視界を遮るもののない景観を取り込んでおります。内装は、壁が白漆喰塗りに床がナラ無垢板貼り。シンプルモダンな造りとなっております。

photo:Kenji Masunaga/MASPHOTO